As a Choreographer

『6steps』(2022-)

6stepsは、6段の階段を振付の一部として使用するダンス作品です。また、創作・表現活動を通して、舞台芸術と一般社会を繋ぐダンスプラットフォームとしての機能も模索しています。振付家・ダンサーとして活動する木村玲奈が発起人となり、ダンサー・WEBエンジニア・観察者・美術家・舞台制作者と共に2020年から6stepsという団体を立ち上げ活動中。

◆ 新しい試み | 6stepsを置いてみる ①  STスポット編 ◆

2023年、振付であり舞台装置である 6steps (6段の階段) を様々な場・空間へ置いていく試みを始めます。初回は、STスポット、萩原雄太さん (合同会社かもめマシーン) の協力の元、以下の日程でSTスポットに6stepsが置かれますので、振付を踊りに、眺めに、話しにいらしてください。3日間、コンセプト・振付を担当する木村玲奈が会場に居て、時々ひとりで、もしくは誰かと踊っているかもしれません。また、昨年STスポットで開催した 演出家 萩原雄太さんとの「ダンスと演出」研究会も、3日間 会場で行われています。ご来場、お待ちしています!

【詳細・配信リンク★は 随時 Twitter https://twitter.com/6steps3 にてお知らせします】

日程:
2月27日(月) 12:00 – 搬入 「6stepsを組み立てる」配信 ★
16:00 – 20:00  オープン
2月28日(火) 13:00 – 20:00  オープン
3月 1日(水)  13:00 – 18:00  オープン
18:00 – 搬出 「6stepsを解体する」配信 ★
                   
来場予約 : 不要・入退場自由
入場料:無料 (ドネーション制)
会場:STスポット (横浜市西区北幸1-11-15 横浜STビル地下1階)
       *各線「横浜駅」西口より徒歩8分
お問い合わせ:6stepsdance@gmail.com
STスポット公演案内:http://stspot.jp/schedule/?p=9815

企画協力:STスポット/ 萩原雄太 合同会社かもめマシーン
主催:6steps

感染症対策:
ご来場の際は、以下の感染症対策にご協力ください。
・入場時の検温、手指消毒、会場内でのマスクの着用。
・37.5℃以上の発熱がある場合は、ご入場いただけません。
体調不良などの症状がある場合はご来場をお控えください。

6steps WEB : https://6steps.net/
Instagram : junbi_undo_6steps
6steps Twitter : https://twitter.com/6steps3

「ダンスと演出」研究会 第一回リサーチを終えて(萩原雄太) ST通信:http://stspot.jp/mag/202209-02/
「ダンスと演出」研究会 第一回リサーチを終えて(木村玲奈) ST通信:
http://stspot.jp/mag/202209-01/


過去の活動
2021年3月 森下スタジオ(東京) にてワークインプログレス(限定公開)を実施 / 助成:公益財団法人セゾン文化財団

2022年4月7日(木) – 10日(日)、青梅市文化交流センター(ネッツたまぐーセンター) 1F 多目的ホールにて開催された公演では、2020年から参加しているダンサー川山洋(青森)に加え、新たにダンサー杉本音音(東京)を招き、作品発表・交流・配信・ワークショップ・ディスカッショントークを実施。6stepsを通して、ダンスを踊ること、観ること、そして青梅までの道のりや、青梅の街並み、空気感、桜など、暮らしの中の風景や瞬間を眺めたり感じるひとつのきっかけをつくることを試みた。


6steps

6段の階段から生まれるダンス

コンセプト・振付・出演:木村玲奈
振付サポート・出演:川山洋  杉本音音 

公演:2022年4月7日 (木) 19:00[出演:川山洋 木村玲奈] ★
                            8日 (金) 14:00[木村玲奈 杉本音音]
                            9日 (土) 13:00川山洋 杉本音音] / 17:00[木村玲奈 杉本音音]
                          10日 (日) 11:30[川山洋 杉本音音]★ / 17:00[川山洋 木村玲奈]

開場・受付開始は30分前 / 上演は約1時間を予定
★終演後ディスカッション・トーク (約20分) 実施予定

会場:青梅市文化交流センター (ネッツたまぐーセンター) 1F 多目的ホール
東京都青梅市上町374番地(青梅市民会館跡地)
JR青梅線青梅駅から徒歩約5分

チケット料金 (税込み):予約 3000円 / 当日 3500円
未就学児入場可・小学生以下無料 (小学4年生以下は要保護者同伴) 

予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/6steps202204

お問い合わせ:6stepsdance@gmail.com

スタッフ
コンセプト・振付・出演:木村玲奈
振付サポート・出演:川山洋  杉本音音  
照明:三浦あさ子
舞台監督・音響:下村唯
美術・ビジュアルデザイン:吉永晴彦
技術補助:坂本大幸
作品観察者・感染症対策:小泉うめ
映像撮影:鐘ケ江歓一
主催・企画・制作:6steps
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【スタートアップ助成】
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/program/53593/

《関連企画》
2022年4月4日(月)〜6日(水) 配信・ワークショップを予定
※コロナウイルス感染症の状況により変更の可能性あり  

配信:4月4日(月) 「6stepsを組み立てる」
4月4日(月) 9:00以降に6steps Twitterにて配信リンクお知らせします

ワークショップ:「6stepsの中で過ごしてみる」
日時  4月5日(火) 14:00-15:30 
講師  木村玲奈 / 振付家・ダンサー
対象  年齢・ダンス経験不問
内容  6stepsの振付を公開し、出演者と共に6段の階段で踊る(時間を過ごす)
   動きやすい服装でお越しください
参加費  500円

ワークショップ:「6stepsを眺めてみる」
日時  4月6日(水) 14:00-15:30
講師  小泉うめ / 観察者
対象  年齢・ダンス経験不問
内容  6stepsの稽古・通し稽古を眺めて、ことばを交わす
参加費  500円


木村玲奈 Reina Kimura
6steps発起人・代表。振付・出演を行う。
青森市出身、東京在住。風土や言葉 (方言) と身体の関係、人の在り方に興味をもち、国内外様々な土地で創作・上演を行ってきた。ダンスそのものについて、またダンス活動・ダンス作品・ダンス公演の構造を問いながら、独自の創作活動・作品提示を模索している。’08- ’18 ショーネッド・ヒューズ(UK)と協働し、日本公演、海外ツアー等に参加。’12 国内ダンス留学@神戸1期を奨学生で修了。’19 – ’20 セゾン・フェローⅠ。’20 – ダンス当事者たちのコレクティブ「ダンス作戦会議」メンバー。’20 – 感染症下での創作、ダンスの在り方を模索する為、東京郊外に「糸口」という小さな場を構え、ダンスと人・土地の関わり方、移動を読み直しながら、ダンスを後世に残していくことを試みている。https://reinakimura.com

川山洋 Umi Kawayama
1997年青森県生まれ。幼少の頃に初めてコンテンポラリーダンスを観たことをきっかけにダンサーを目指す。高校生の頃から東京のWSに参加、公演を観ながら地元では触れられないダンスを経験。進学後は2016~2017年まで「黒沢美香&ダンサーズ」に入り、代表作「Lonely woman」に2度出演。その他多数作品に出演する。黒沢美香亡き後は黒沢美香の母である下田栄子に師事。座間舞踊コンクール2018年で文化芸術振興会賞を受賞。卒業後は学友と結成した「Unkuowns Lob」で即興をメインにした作品を創作。2018年SCPフェスティバルvol22で初公演を迎える。現在も活動中。

杉本音音 Neon Sugimoto
1996年生まれ。立教大学現代心理学部映像身体学科卒。4歳より新体操とクラシックバレエ、15歳でコンテンポラリーダンスに出会う。GRINDER-MAN、関かおり、チョン・ヨンドゥの作品等に出演。その他、音楽・写真・演劇・テキスタイル・ヘアメイク・映像など他分野とコラボレーションでの企画、振付、作品制作、パフォーマンスを行う。身体を以って紡ぐ・思考することを目指して日々″今日のダンス″を探している。

吉永晴彦 Haruhiko Yoshinaga
東京都生まれ。2005年 武蔵野美術大学大学院修士課程修了。2007年「あおもり国際版画トリエンナーレ」ACAC 賞、2011年「第9回バワン国際版画ビエンナーレ」佳作賞、2014年「Mini Print Finland 2014」ヒュービンカー美術館 フィンラ ンド、2018年「The 5th Art Biennial of Szeklerland」トランシルバニアアートセンター ルーマニア 特別賞 ほか国内外で個展・ グループ展多数。武蔵野美術大学非常勤講師。和光大学非常勤講師。

坂本大幸 Hiroyuki Sakamoto
北海道生まれ。2011年東京藝術大学デザイン科修了。 2021年よりフリラーンスWEBエンジニア。 WEBを基軸に、 アーティストへの技術補助 / 展覧会での技術協力を主に活動中。

小泉うめ Ume Koizumi
和歌山市出身。舞台制作・舞台感染対策・劇評家(観客発信メディアWL)。1980年代より内外の演劇・ダンスを観劇。近年は 劇評を執筆しつつ舞台制作者としても活動。現在は舞台公演の感染対策業務にも従事している。

6stepsにおける言葉たち (小泉うめ):かいだんのはなし

“6steps” (2022-)

Dancer, WEB engineer, observer, artist, and stage creator gather around Reina Kimura, who is active as a choreographer and dancer, and start activities since 2020. Through the creation and expression activities of the dance work “6steps” that uses the 6 steps as part of the choreography, we are exploring the function as a dance platform that connects the performing arts and the general public.

6steps WEB : https://6steps.net/

“6steps” Ome, Tokyo
April 4 – 10, 2022
Netz Tamagu Center, Ome City, Tokyo

◆Free online distribution “Assemble/disassemble 6steps”: Assembly and disassembly of stage equipment open to the public
◆Workshop: “spend time in 6steps” You can enter the work at the performance venue / “watch 6 steps” You can watch the dance work keep a distance from the work as a spectator/Rethink audience body and thoughts
◆Performance: 6 times in total while changing the combination of dancers
◆Discussion/Talk: 4times after the performanc

Concept/Choreography/Dance: Reina Kimura
Choreography support/Dance: Umi Kawayama Neon Sugimoto
Lighting: Asako Miura
Stage director/Sound operation: Yu Shimomura
Scenography/Visual Design: Haruhiko Yoshinaga
Technical assistance: Hiroyuki Sakamoto
Work Observer/Infectious Disease Countermeasures: Ume Koizumi
Video shooting/editing: Kanichi Kanegae
Supported by ARTS COUNCIL TOKYO Startup Grant
https://www.artscouncil-tokyo.jp/en/what-we-do/support/program/53593/